IBM、柔軟性を高めたアラカルト式のPCサービスを開始

John G. Spooner (CNET News.com) 2005年02月23日 14時47分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 IBMのGlobal Services部門は今月、新たにメニュー方式でのサービスを開始した。これにより、企業はPC関連のハードウェア、サービス、もしくはその両方に対して月額料金を支払うことになる。

 IBMなどの各社は、これまでにもPCを対象とした月額料金プランを提供してきたが、同社によると新プランはこれまでのものと比べ、より柔軟な料金体系になっているという。顧客はアラカルト式にハードウェアとサービスを選択でき、フルコースのディナーを強いられることはないと、IBM Global ServicesのDale Moeglingは説明している。

 「50ユーザーから50万ユーザーまで、あらゆる規模の顧客に対応したかった」(Moegling)

 オンデマンド戦略の一環として、さまざまなコンピュータサービスを提供しようとするIBMは、新サービスの提供にあたり、情報技術およびビジネスに携わる750人の幹部に調査を行った。それによると、大企業の55%は自社でPCを所有する代わりに、ITサービス契約の一部としてPCの料金を払うことを検討、またはすでに契約中であることがわかったという。

 Knowledge Systems & Researchが実施したこの調査では、ほかにも、PCを社内で管理している大企業の38%が、管理作業をITサービスプロバイダに任せることを検討していることがわかった。

 新プログラムでは、IBMは顧客が要求するPCメーカーからハードウェアを購入し、基本的にそのハードウェアをリースすることになる。顧客は、PC1台あたりの月額料金を支払うメニューからサービスを選択でき、希望するサービスを付け足すこともできるという。

 ハードウェアの提供に加え、IBMはカスタムソフトウェアの保守などのサービスも提供する予定だ。この他、提供予定のサービスとしては、アプリケーションの実装や更新、データのバックアップと回復、古いシステムから新しいシステムへのデータ移行、アンチウイルスやファイアウォールなどのセキュリティサービスがあり、レポーティングやPCの診断のほか、ヘルプデスクサービスも代行するという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
藤本恭史「もっと気楽にFinTech」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
米ZDNet編集長Larryの独り言
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
田中克己「2020年のIT企業」
大木豊成「Apple法人ユースの取説」
デジタル未来からの手紙
モノのインターネットの衝撃
松岡功「一言もの申す」
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
今週の明言
アナリストの視点
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
スマートデバイス戦略
セキュリティ
ネットワークセキュリティ
セキュリティの論点
スペシャル
de:code
Sapphire Now
VMworld
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
デプロイ王子のテクノロジ解説!
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
さとうなおきの「週刊Azureなう」
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
北川裕康「データアナリティクスの勘所」
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
Windows Server 2003サポート終了
実践ビッグデータ
中国ビジネス四方山話
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化