マイクロソフト、ネット経由の製品アクティべーションを中止へ

Robert Lemos (CNET News.com) 2005年02月25日 13時17分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftが、今後はインターネット経由の製品アクティべーションに対応しないことになったが、これはWindows XPを自分で再インストールしようとするユーザーにとって頭痛の種となりそうだ。

 同社は、ライセンスの盗難や不正販売を抑え込むために、今月末からこの措置を導入する。ただし、当面はPCメーカー上位20社が出荷するシステムにインストールされたWindows XPに限られる。

 「この変更を行う主な理由は、この分野の違法コピー問題を解決することにある。Microsoftでは、(正規品の)プロダクトキーのラベルをコピーしたり、他のPCからはがしたりして販売している人間が大勢いると認識している」と、同社関係者は米国時間24日に語った。

 この変更は、Microsoftによる違法コピー対策の最新の試みとなる。同社は、Windowsのアップデートをダウンロードしようとするユーザーに対し、利用しているオペレーティングシステム(OS)が正規のライセンスを受けたものかどうかの確認を求める計画を進めている。Windows Genuine Advantageというこの計画は1月に発表された。

 同社は2月28日から、Windows XPのアクティべーション方法を変更する。これに伴い、同OSを再インストールしたユーザーは、同社のカスタマーサポートまで電話をかけて、アクティべーションの手続きを行ってもらうことになる。また、OEMメーカー上位20社が新たに出荷する製品は事前にこの手続きを済ませたものになると、Aviran's Placeというブログで公開されたメモには書かれている。Microsoftの関係者はこのメモの内容が正しいことを認めた。

 「違法に売買されるOEMプロダクトキーの流通量を減らすために、Microsoftはインターネット経由でこうしたプロダクトキーのアクティべーション手続きを行う機能を無効にする」とこのメモには記されている。「無効にされたキーの一覧に載っているプロダクトキーを使って、ユーザーや再販業者がアクティべーションの手続きを行おうとした場合、ウィザードが表示されMicrosoftに電話するよう指示してくる。Microsoftのカスタマーサポートに電話すれば、スタッフがそれ以降の手続きに力を貸すことも可能だ」(同メモ)

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
OS

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
藤本恭史「もっと気楽にFinTech」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
米ZDNet編集長Larryの独り言
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
田中克己「2020年のIT企業」
大木豊成「Apple法人ユースの取説」
デジタル未来からの手紙
モノのインターネットの衝撃
松岡功「一言もの申す」
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
今週の明言
アナリストの視点
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
スマートデバイス戦略
セキュリティ
ネットワークセキュリティ
セキュリティの論点
スペシャル
de:code
Sapphire Now
VMworld
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
デプロイ王子のテクノロジ解説!
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
さとうなおきの「週刊Azureなう」
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
北川裕康「データアナリティクスの勘所」
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
Windows Server 2003サポート終了
実践ビッグデータ
中国ビジネス四方山話
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化