CTIA Wireless 2005開幕--各社が新製品・サービスを発表へ

Ben Charny (CNET News.com) 2005年03月14日 19時44分

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 今週、携帯電話業界の大規模なカンファレンスがニューオーリンズで開催されるが、同市のバーボンストリートでは、大手や新興の各携帯電話事業者が注目を浴びようとしのぎを削っている。

 以下は米国時間14日から開催されるCellular Telecommunications & Internet Association (CTIA) Wireless 2005で、各企業が予定している発表の一部である。

  • Cingular Wirelessは、映画「Star Wars」のスクリーンセーバーやゲーム、着信音を提供する。Cingularによると、同社の最新2機種の端末Ericsson S710とSony Ericsson Z500aには、Star Warsに関連するこれらの機能が満載されているという。
  • 携帯電話からポルノを排除せよ、との米連邦通信委員会(FCC)からの圧力を受け、携帯電話事業者数社がフィルタリングソフトを発表する。このなかには、携帯電話事業者に料金請求サービスを提供しているBCGIやBytemobileも含まれる。Bytemobileは同社の「データブースター」のアップデートを行なう。これにより、動作が遅いと言われる携帯電話用ブラウザの動作速度の向上を図る。
  • Research In Motionは、将来のRIM端末にYahoo Instant Messageソフトウェアの搭載を計画している。これが実現すれば、人気のYahoo Messengerが製造段階で携帯電話機に搭載される初のケースとなる。
  • Yahooの競合企業であるAmerica Online(AOL)は、同社のインスタントメッセージング(IM)ソフト、AIMにInstant Pictures機能を追加する。これにより、AOL会員とAIMユーザーは、PCのデスクトップから携帯電話宛てに写真を送信でき、逆に受信者も自分の写真を返信できる。
  • AOLはさらに、同社のインターネットラジオサービス、Radio@AOLの携帯電話版を開発中だ。これが完成すれば、対応する携帯電話で、200局以上のオンラインラジオ局の放送を聞きけるようになる。
  • Nokiaは、北米市場向けの新しい携帯電話3機種の発売を予定している。北米では、Qualcommが開発した携帯電話の通信方式CDMAが市場を独占している。Nokiaは、米国市場でのシェアを拡大するため、CDMAポートフォリオの拡張を目指している。
  • InnoPath Softwareは、半導体大手のIntelとセキュリティ専門企業のMcAfeeの2社と提携し、携帯電話をねらうウイルスなどへの対策サービスを提供する。
  • Phillips Semiconductorは、世界で最も人気の高いGSM通信方式と互換性を持つ高速無線標準のEDGEを追加し、携帯電話向けチップの製品ラインを強化した。同社はまた、携帯電話とWi-Fiの間を自動的にローミングする低価格の携帯電話用チップを発表する。Wi-Fiは、狭い範囲の無線ネットワークで使用される標準で、米国では各交通機関の拠点となる場所、レストラン、カフェなど、数万カ所にWi-Fiネットワークが設置されている。このチップを搭載した携帯電話機は2005年下半期に発売される予定。

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