富士通がSolaris向けCOBOL開発実行環境の新版を出荷

日川佳三(編集部) 2005年04月04日 18時06分

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 富士通は4月4日、Solaris 7以降向けのCOBOL言語開発環境の新版 「NetCOBOL V8.0」を出荷した。価格は80万円から。

 COBOLとは、事務処理記述用のプログラミング言語である。メインフレーム全盛時代には、企業の業務アプリケーションの多くがCOBOLで開発されていた。現在でも、熟達したCOBOL技術者やCOBOLで書かれた業務アプリケーションなど、多くのCOBOL資産が企業に残っている。

 富士通は、COBOL言語の開発生産性を生かしつつ、COBOLの開発環境と実行環境を時代に合わせて拡張してきた歴史を持つ。最新のNetCOBOLは、Javaアプリケーション・サーバ上でのビジネス要件の記述、XMLの処理、米MicrosoftのWebサービスである.NET Framework上で動作するアプリケーションの開発などが可能である。

 新版では、データベースのデッドロックなど例外処理の記述方法を拡張して開発生産性を高めるとともに、メインフレーム時代のCOBOL開発・実行環境の機能をSolaris上でも実現できるようにした。例えば、ファイルの連結処理やスケジュール指定など、従来はバッチ処理記述言語であるJCL(Job Control Language)を用いて実現していたいくつかの処理を、環境変数で記述できるようにした。

 NetCOBOLは、今回出荷したSolaris版のV8.0のほか、Windows版のV7.2、Linux版のV7.2などがある。

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