NRI、地銀向け投資信託販売システムの大阪バックアップセンターを稼動

ニューズフロント 2005年04月28日 15時56分

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 野村総合研究所(NRI)は、投資信託窓口販売支援システム「BESTWAY/AM」で利用中の地方銀行向けシステム共同センター(共同センター)のバックアップセンターを構築する。NRIが4月28日に明らかにしたもの。稼動開始は2006年1月以降の予定。

 BESTWAY/AMは、金融機関の投資信託販売における顧客管理、商品管理、注文、約定計算、帳票作成などの主要業務をカバーしたシステム。NRIが、1998年12月に提供を開始した。100社以上の大手金融機関が利用しており、シェアは70%以上という。地方銀行に限ると、全64行中53行が使っている。

 銀行別に用意したサーバは、神奈川県横浜市の共同センターに一括設置し、運用している。災害などで既存の共同センターが利用できなくなった場合にも事業継続を可能とするため、バックアップセンターを大阪府に構築することにした。

 バックアップセンターは、グループ会社であるNRIデータサービスの大阪データセンターに設ける。共同センターの各銀行のデータは、毎晩バックアップセンターに伝送する。共同センターでのシステム運用が不可能となった場合には、各銀行の接続先をバックアップセンターに切り替え、銀行側の事業継続を実現する。

 バックアップセンターへの切り替えは銀行ごとに行えるので、共同センター内の局所災害にも対応可能。また、バックアップセンターと銀行の接続は、同社のIP/VPNベースのネットワークサービスを利用する。そのため、多くの地方銀行が共同センターとの接続に利用しているインフラを流用でき、費用負担は大きくないという。

野村総合研究所のプレスリリース

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