日本国内で自社製品のソースコードを修正--CAが専任技術者5人を配備

日川佳三(編集部) 2005年05月20日 17時07分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 運用管理ソフト大手のコンピュータ・アソシエイツは6月15日、同社製ソフトのソースコードを修正する権利を持つエンジニア5人で構成する技術検証組織「ジャパン・テクノロジ・センター」(JTC)の活動を開始する。設置場所は新宿三井ビル41Fの同社本社内。

 JTCは、米Computer Associatesで製品開発上級副社長を努めるラッセル・M・アーツ直属の組織であり、同社製ソフトのソースコードを修正してパッチを作成する資格を持つ。従来、ソースコードを修正する権利を持つエンジニアは米国にしかいなかった。今回、日本にJTCを設置することで、製品の品質を向上させるスピードが向上する。ソースコードの修正を含む案件に対して、日本国内の判断だけで迅速に対応可能になる。セキュリティ関連ソフトでは特に、対応する速度が要求されるという背景がある。

 同社製ソフトは、日本語版を含む他国語対応版を米Computer Associatesで開発し、日本のコンピュータ・アソシエイツが動作を検証後、国内に出荷している。従来は、国内顧客の個別案件で不具合や改善点が明らかになった場合、ソースコードを修正する権利を持つ米Computer Associatesに要望を出し、修正済みのソースを受け取るしかなかった。米国と日本は13時間の時差があり、要望に対するレスポンスが遅れてしまいがちだった。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
開発

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
藤本恭史「もっと気楽にFinTech」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
米ZDNet編集長Larryの独り言
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
田中克己「2020年のIT企業」
大木豊成「Apple法人ユースの取説」
デジタル未来からの手紙
モノのインターネットの衝撃
松岡功「一言もの申す」
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
今週の明言
アナリストの視点
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
スマートデバイス戦略
セキュリティ
ネットワークセキュリティ
セキュリティの論点
スペシャル
de:code
Sapphire Now
VMworld
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
デプロイ王子のテクノロジ解説!
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
さとうなおきの「週刊Azureなう」
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
北川裕康「データアナリティクスの勘所」
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
Windows Server 2003サポート終了
実践ビッグデータ
中国ビジネス四方山話
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化