アバイア、グループ代表電話機能を備えたSIP対応IP電話

永井美智子(編集部) 2005年05月24日 20時16分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本アバイアは、企業で必要なグループ代表番号機能などを備えたSIP対応IP電話システムを6月中旬より代理店を通じて販売する。

 システムは、メディアゲートウェイ、メディアサーバ、プロキシサーバ「Converged Communications Server」、SIP対応電話機「SP-1020A」で構成される。

 SP-1020Aはアバイアが東芝と共同で開発した日本専用モデルだ。これまでSIP対応電話機では難しかったグループ代表番号機能を搭載したほか、PCから管理できる電話帳機能などを搭載した。電話機はL2スイッチを内蔵し、PoE給電に対応する。

SIP対応電話機「SP-1020A」

 米Avayaは海外では20%の高いシェアを持ち、国内でもコールセンター市場では35%以上のシェアを持つ。しかし、企業内での導入は進んでいない。この点についてアバイア取締役事業開発室長の加藤浩明氏は、「(Avayaのシェアが高い)海外では個人がパーティションで区切られていて、ほかの人の電話を取る文化がない。しかし日本では(部署宛に電話がかかってくるなど)組織に対して電話がかかってくる。海外と日本では求められる電話機能が異なるため、海外市場向けに作られたAvayaの製品を使ってもらうのが難しい」と説明する。東芝との協業で日本企業のニーズを洗い出したといい、日本専用モデルを投入することで企業市場の攻略を狙う。

 システムの価格はオープンで、SP-1020Aの参考価格は3万6000円。東芝が2005年8月から本社ビル内においてこのIP電話システムを導入する予定で、導入規模は1万2000回線となる見込みだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
藤本恭史「もっと気楽にFinTech」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
米ZDNet編集長Larryの独り言
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
田中克己「2020年のIT企業」
大木豊成「Apple法人ユースの取説」
デジタル未来からの手紙
モノのインターネットの衝撃
松岡功「一言もの申す」
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
今週の明言
アナリストの視点
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
スマートデバイス戦略
セキュリティ
ネットワークセキュリティ
セキュリティの論点
スペシャル
de:code
Sapphire Now
VMworld
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
デプロイ王子のテクノロジ解説!
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
さとうなおきの「週刊Azureなう」
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
北川裕康「データアナリティクスの勘所」
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
Windows Server 2003サポート終了
実践ビッグデータ
中国ビジネス四方山話
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化