オラクル、データベースの売上でIBMに並ぶ--Linux分野を独占

CNET News.com Staff 2005年05月25日 11時55分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 昨年の全世界におけるデータベースソフトの売上で、OracleがIBMと「ほぼ肩を並べた」ことが市場調査会社Gartnerの調査で明らかになった。

 Oracleは、リレーショナルデータベースソフト市場で34.1%のシェアを獲得した一方、IBMは33.7%を超えるシェアを押さえたが、同レポートはこの結果を接戦としている。Gartnerのアナリストらによると、両社の差は3000万ドル未満だという。なお、第3位はMicrosoftでシェアは20%だった。

 Gartnerの主任アナリスト、Colleen Grahamは声明のなかで、「Oracleは、Linuxプラットフォームの伸びが中心となって15%近い急成長を遂げた」と述べている。一方、IBMの売上は9%近い伸びを記録したが、これは主にzSeriesメインフレームサーバやUnixプラットフォームで稼働するDB2データベースの売上増加によるものだ。

 新規ライセンスの売上の合計額は、2003年の71億ドルから2004年には78億ドルとなり、10.3%の伸びを示したと同レポートは述べている。

 最も人気の高いデータベースプラットフォームは相変わらずUnixだが、2004年にはシェアを0.7%落とした。OracleはこのUnixサーバソフト市場を支配しており、新規ライセンスの売上の約56%を占めた。Windows版データベースの売上高は2003年比約10%増の31億ドルで、Microsoftが同市場で51%のシェアを獲得した。

 成長が最も速いのはLinuxベースのデータベース市場で、118%の伸びを示した。同市場の新規ライセンス売上高は2004年に約6億5500万ドルとなり、前年の3億ドルから一気に2倍以上に成長した。Oracleはこの市場で80.5%のマーケットシェアを獲得した。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
開発

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
藤本恭史「もっと気楽にFinTech」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
米ZDNet編集長Larryの独り言
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
田中克己「2020年のIT企業」
大木豊成「Apple法人ユースの取説」
デジタル未来からの手紙
モノのインターネットの衝撃
松岡功「一言もの申す」
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
今週の明言
アナリストの視点
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
スマートデバイス戦略
セキュリティ
ネットワークセキュリティ
セキュリティの論点
スペシャル
de:code
Sapphire Now
VMworld
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
デプロイ王子のテクノロジ解説!
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
さとうなおきの「週刊Azureなう」
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
北川裕康「データアナリティクスの勘所」
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
Windows Server 2003サポート終了
実践ビッグデータ
中国ビジネス四方山話
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化