セールスフォース、「Customforce 2.0」やアクセンチュアとの提携を発表

Matt Hines (CNET News.com) 2005年05月25日 17時21分

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 Salesforce.comは米国時間24日、オンラインのCRMソフトウェアをカスタマイズできる新しいツールを披露した。また同時に、Merrill Lynchから大型契約を獲得したことや、Accentureと提携したことも発表した。Salesforceは、ウェブベースのCRMアプリケーションを専門に手がける企業。

 Salesforceは、ニューヨークで開催した顧客向けの会合で、「Customforce 2.0」を詳しく紹介した。Customforce2.0は、同社製アプリケーションのカスタマイズを支援するツールのパッケージ。またSalesforceは、同会合の席上で、大手金融サービス会社Merrill Lynchから、これまでで最大と思われる契約を獲得したと発表した。この契約に基づき、Merrill Lynchは、Salesforceのアプリケーションを5000シートに導入する。Salesforceはさらに、Accentureと正式に提携したことも発表した。

 Salesforceは先週、第1四半期決算を発表し、前年同期の10倍の利益を計上したことを明らかにした。発表によると同社第1四半期の純利益は、前年同期の43万7000ドル(1株あたりの損益はゼロ)から、440万ドル(1株あたり4セント)にまで成長したという。また売上は、前年同期の約2倍、そして前期比18%増の6420万ドルだった。また同社は、DuPontなどの大口顧客を第1四半期に獲得している。

 同社幹部は、オンデマンドのCRMアプリケーションサービスにMerrill Lynchより多くのライセンス数で契約する顧客もいることを認めたうえで、それでも、Merrill Lynchとの契約の規模は、Salesforceの創業以来最大だと説明した。Merrill Lynchが使用するアプリケーションの種類や契約期間など、契約の詳細は明らかにされていない。

 会合では、AccentureのCRM担当マネージングパートナーJohn Freelandが壇上に立ち、AccentureとSalesforceの間で結ばれた新しい契約について発表した。その契約により、Accentureは、Salesforce製アプリケーションのライセンス販売を促進する仕組みを構築する。

 Salesforce幹部は、2つの発表を、オンデマンドのアプリケーションサービスというビジネスモデルが広く認知され、このようなサービスに対するセキュリティ上の懸念が払拭されつつあることの証拠だと位置付けている。

 「このニュースから、Salesforceのビジネスモデルが広く認められるようになったことや、ビジネスを自動化するためならば世界中にある技術を利用したいと考える組織がわれわれに信頼を寄せていることが分かる」とSalesforceのグローバルマーケティング部門バイスプレジデントPhill Robinsonは述べる。「Accentureは、世界的な大企業で信頼されているアドバイザーだ。CRMの変遷を見守り続けてきたAccentureが、われわれの取り組みに感銘を受け、Salesforce.comに関連した仕組みを構築すると言ってくれている。私たちにとっても、非常に大きなことだ」(Robinson)

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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