富士通、速度11.5Tバイト/時、容量567Tバイトのテープライブラリを出荷

日川佳三(編集部) 2005年05月26日 18時32分

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 富士通は6月30日、約1平方メートルの設置面積にLTO(Linear Tape Open) Ultrium 3テープカートリッジを709巻(567Tバイト)まで収納可能な大規模テープライブラリ「ETERNUS LT270」を出荷する。価格は1500万円(税抜き)から。今後2年間で500台の出荷を見込む。

ETERNUS LT270

 ホストとのインターフェースはFCとSCSI。最大ドライブ搭載数は20台。最大テープカートリッジ搭載数は709個。テープ搬送用のロボットアームは二重化した。データ転送速度は、LTO Ultrium 3ドライブ20台の最大構成時に、1時間で11.5Tバイト(データ圧縮)をバックアップ可能である。

 LTO Ultrium 3は、米IBM、米Hewlett-Packard、米Seagate Technologyが共同で開発したテープ規格LTOの第3世代に当たる最新版。1巻当たりのデータ容量は非圧縮時に400Gバイト(圧縮時800Gバイト)、データ転送速度は非圧縮時に80Mバイト/秒(圧縮時160Mバイト/秒)に達する。

 同時に6月30日、テープライブラリとホスト(サーバ機)との間に設置してデータを暗号化する専用装置「テープ暗号化装置」を出荷する。価格は600万円から。選択可能な暗号アルゴリズムは2種で、3DES(トリプルDES)またはAES。

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