アイエニウェア、SQL Anywhere Studio 9 Windows版、64ビットServer対応

WebBCN (BCN)

2005-06-24 11:45

 アイエニウェア・ソリューションズ(早川典之社長)は、組込みや中小規模ビジネス(SMB)、モバイル&ワイヤレス向けのデータベース・パッケージとして、「SQL Anywhere Studio 9 Windows版 9.0.2」を発売する。あわせて、開発用ライセンス「Developer Edition」の無償提供も開始した。

 新機能として、Windows Server 2003 x64 Editionsを正式サポート。さらにオプションで、WindowsまたはWindows CEで動作しているさまざまなデバイス上のリモート・アプリケーションとメッセージを交換するアプリケーションを作成できる。また、Windowsデバイスで、CerticomのFIPS 140-2承認ソフトウェアが適用された安全な通信を利用できるようになった。

 「SQL Anywhere Studio 9」は、フル機能のSQLに対応したRDBMSで、初期設定のままで高いパフォーマンスを発揮するとともに、組み込みの容易さ、相互運用性/オープンなアーキテクチャ、クロスプラットフォームサポート、顧客の要望に柔軟に対応できる――といった特徴がある。

 なお、今回、開発者向けニュースグループ・サービスも開始する。より多くの開発者に同社製品を使用した開発を行ってもらう支援サービスで、同社が日本で販売している製品で、製品の種類を問わず利用できる。

アイエニウェア・ソリューションズ

「SQL Anywhere Studio 9 Windows版」

「Developer Edition」

「ニュースグループサービス(要NNTP対応ニュースリーダーソフト)」

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]