フォーカスシステムズ、メインフレーム/Unix機で利用可能な暗号化ツールを発売

ニューズフロント

2005-06-27 16:34

 フォーカスシステムズは、異機種間の連携環境で利用可能な基幹系システム向けファイル暗号化ツール「CRYPTO RELAY」の販売を6月に開始した。価格は、メインフレーム系がオープン、Unix系が50万円から。

 同ツールは、暗号化技術「C4S」を搭載しており、鍵長は最大6万5536ビットある。大量のファイルを自動的に高速かつ短時間で暗号化でき、「暗号化処理の組み込みによる運用時間への影響を最小限に抑えられる」(同社)。

 IBM、日立製作所、富士通向けのメインフレーム系と、IBMおよびSun Microsystems向けのUnix系という2系統のOSに対応している。また、コマンドラインなどから利用可能なバッチ処理ツール形式であるので、既存システムへの組み込みが容易に行えるという。

フォーカスシステムズのプレスリリース

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