オープンソース関連の情報交換サイト「Swik」がオープン

Martin LaMonica (CNET News.com) 2005年07月07日 17時49分

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 オープンソース関連の新興企業、SourceLabsが、最新のコラボレーションツールやシンジケーション用のツールを集めたウェブサイトを公開した。ユーザーはこれらのツール類を使って、オープンソースソフトに関する一種のマニュアルをつくることが可能になる。

 米国時間6日に公開された「Swik」というこのサイトは、検索エンジン、「Wiki」、RSS(Really Simple Syndication)を使った情報共有ツールを組み合わせたサービスを提供する。

 Swikが特に対象としているのはソフトウェア開発者だ。これらの人々は、オープンソース製品のリストや、無数にあるプロジェクトの検索に役立つコミュニケーションハブを求めている。

「ユーザーは、貧弱と言われているオープンソースソフトウェア関連のドキュメント作成に参加し、素晴らしい成果を残すことで、オープンソース革命に参加できることになる」と、SourceLabsのプログラムマネージャで、Swikプログラムを作成したAlex Bosworthは説明している。

 高名なソフトウェアエンジニア、Adam Bosworthを父に持つAlex Bosworthは、Swikを構築するため2004年秋にSourceLabsに加わった。2004年に設立されたSourceLabsでは、オープンソースソフトウェアを使ってビジネスアプリケーションを動かす法人顧客に、サブスクリプションサービスを提供している。同社には、元Microsoft幹部のBrad Silverbergも出資している。

 SourceLabsは、Swikのサービスを通じて、オープンソース開発者に自社の存在をアピールし、またSwikをさらに使いやすいものにしたいと考えている。

 「われわれはSwikをオープンソースの普及に役立てたいと考えている」とBosworthは述べ、さらに「オープンソースにまつわる大きな問題の1つは、どのプロジェクトが最も優れているか、あるいは最も良いコミュニティを抱えるプロジェクトはどれかといった事実を開発者が知らないことだ」と説明した。

 Swikのユーザーは、同サービスを使って、さまざまなオープンソース製品についての情報を公開したり、興味がある製品についてのRSSフィードを登録できる。

 たとえば、AJAXをつかったウェブ開発に興味があるユーザーなら、既存のオープンソースツールを多数見つけることができる。また、ニュースフィード、メーリングリスト、ブログなどの関連情報が公開されたことを知らせるRSSフィードを配信したり、それを登録することも可能だ。

 SourceLabsの幹部らは、Swikについて、多くのオープンソースプロジェクトで既に使われているwikiとは違い、1つの製品だけでなく、関連する複数の技術について一連の情報を集めることができると説明している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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