マイクロソフト、次期「Office」をパートナー向けに初公開

Ina Fried (CNET News.com) 2005年07月11日 12時47分

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 Microsoftが、「Office 12」の初めての公開デモンストレーションを米国時間8日に行った。ここでMicrosoftは、Officeの新バージョンで改良されたフォーム機能について、詳細を発表した。

 同社は、Office 12の概要についてはすでに明らかにしているものの、同リリースに追加される特定機能の詳細についてはまだ公にしていなかった。Office 12のベータ版は2005年秋に公開され、製品の提供は2006年後半に開始される予定だ。

 Microsoftは、ミネアポリスで米国時間8日から3日間開催されたパートナーカンファレンスにおいて、Office 12で強化された「InfoPath」フォームアプリケーションの詳細を発表した。Office 12では、InfoPathフォームのデータをブラウザを利用して編集/閲覧できるようになる。これにより、企業は顧客やベンダと、フォームを簡単に共有できるようになる。Office 2003で初めて採用されて以来、InfoPathフォームはOfficeプログラムそのものと密接に連携するようになっている。

 Microsoftは今回のデモンストレーションで、住宅を購入しようとする人がウェブ経由でフォームを作成できる、ローンアプリケーションの例を取り上げた。ローンを処理する企業は、電子メールによって申し込み通知を受け、同じ電子メールを使って申込書類を審査できるという。

 企業ドキュメントの管理は、MicrosoftがOffice 12で力を入れるとしてきた複数の分野のうちの1つだ。このほかには、コラボレーションや個人の生産性、ビジネス情報の検索などが重点を置く対象とされている。

 同デモンストレーションは、カンファレンス初日に、Office部門幹部Chris Caposselaの基調講演の一環として行われた。同カンファレンスでは、10日にはMicrosoft CEOのSteve Ballmerも講演を行い、数千に上る来場者およびMicrosoft社員とともに、同社のパートナー企業の6500名あまりがこれを傍聴した。

 Microsoftはカンファレンス開催に先立って、5日にCRM(Customer-Relationship Management)ソフトウェアの次期バージョンに関する計画を明らかにしたほか、7日には中規模企業向けのサーバパッケージ製品について発表している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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