富士通06年3月期第1四半期連結決算、増収増益で営業利益が黒転

WebBCN (BCN) 2005年07月29日 11時08分

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 富士通(黒川博昭社長)が7月27日発表した06年3月期第1四半期連結決算は、売上高1兆263億円(前年同期比1.8%増)、営業利益148億円(前年同期は43億円の赤字)、経常利益4億円(同158億円の赤字)となった。01年に発生した富士通製HDD(ハードディスクドライブ)の不具合について、部品供給会社などを提訴していたが6月に和解が成立、この受け取り和解金159億円を特別利益に計上したことで最終利益24億円(前年同期は118億円の赤字)となった。

 今期からソフトウェア開発契約の会計方法を、従来の完成基準から進行基準に変更した。これにより第1四半期は売上高で432億円の増収効果、営業利益で40億円の増益効果があった。中間期および通期ではいずれも売上高200億円、営業利益で20億円増加する見込み。

 セグメント別の業績は、ハードやソフト、システムインテグレーション(SI)、携帯電話基地局などを含むテクノロジーソリューション部門の売上高が6134億円(前年同期比9.9%増)、営業利益73億円で前年同期に対し242億円のプラス。パソコンや携帯電話などを含むユビキタスプロダクトソリューションの売上高が2413億円(同7.6%増)、営業利益114億円(前年度は1億円の赤字)。デバイスソリューションはフラットパネルディスプレイ事業の売却などの影響で減収となり売上高1591億円(前年同期比27.7%減)、営業利益は前年同期に比べ166億円減益の72億円にとどまった。

 中間期段階の予想は売上高2兆2000億円(同0.9%減)、営業利益300億円(同9.9%減)、経常損失50億円、最終損失150億円。通期は売上高4兆8500億円(同1.8%増)、営業利益1750億円(同9.2%増)、経常利益1000億円(同12.3%増)、最終利益500億円(同56.7%増)を見込む。

富士通

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