Panda Software、ゲートウェイ対策製品にスパイウェア対策を追加

WebBCN (BCN)

2005-08-05 11:25

 Panda Software Japanは、スパイウェア、フィッシング詐欺に特化したプロテクションを追加した高速ゲートウェイ対策アプライアンス「Panda GateDefender」の新バージョンを発表した。「Panda GateDefender 8000シリーズ」のユーザーは無償でバージョンアップできる。

 新バージョンではアプライアンス機能を改良する新技術の追加によって、スパイウェアやフィッシング、その他のマルウェアをより効果的に阻止できるようになった。

 スパイウェア対策としては、(1)パターンベースのプロテクションに加え、新たなコンテンツフィルタリングモジュールを搭載した「アンチマルウェア エンジン」、(2)2000万以上のURLをさまざまなカテゴリに分類するCobion(ISS社)の技術を搭載した「Webフィルタリング」、(3)ジェネティックマルウェアスキャン技術を取り入れた「ヒューリスティックスキャン」――を統合。また、フィッシング攻撃に対抗するため、「アンチフィッシング技術」に加え、「アンチスパム技術」「パターンベースの検出技術」「ヒューリスティックスキャン」を搭載し、「ファーミング」呼ばれるフィッシングの進化形までブロック可能になった。

Panda Software Japan

「Panda GateDefender」

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]