NTTデータなど、製造ラインへのRFIDシステム導入実験の成果を発表

ニューズフロント 2005年08月05日 15時41分

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 NTTデータ、慶應義塾大学、日本プラントメンテナンス協会、東洋精器の4組織は、製造業の生産プロセスにおける無線ICタグ(RFID)導入の有効性を検証する実験を行い、8月5日に結果を発表した。

 実験は、機械部品製造を手がける東洋精器の本社工場で、2005年3月14日から25日にかけて行った。NTTデータのRFIDタグ情報システムを生産ラインに導入し、“ものの流れ”をリアルタイムに可視化する方法や、可視化による効果を調べた。具体的には、生産指示票にRFIDタグを貼り付け、「素材の払い出し」および「旋削と穴あけ」という2工程の入り口と出口で通過時刻を測定した。

 4組織は、実験により3つの成果が得られたとしている。それぞれの概要は以下のとおり。

  • 現場に負担をかけることなく、スムーズかつ効率的にシステムを運用することができ、作業内容や期日などが明確になるといった具体的な効果もあった。その結果、製造現場の担当者から好意的な評価を得られた
  • RFIDタグ情報システムの導入過程で、現状の製造現場であいまいだったものの流れを明確化できた
  • ものの流れの可視化を実現し、生産作業の進捗をリアルタイムに把握、管理できるようになった

 実験結果の詳細は、11月16日から17日に東京ベイ有明ワシントンホテル(東京都江東区)で開催される第45回「設備管理全国大会-TPM Conference 2005-」にて発表する予定だ。

NTTデータのプレスリリース

慶應義塾大学

日本プラントメンテナンス協会

東洋精器

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