富士通、電子文書取扱い業務をアウトソーシングで受託・代行するサービス

WebBCN (BCN)

2005-08-09 11:15

 富士通(黒川博昭社長)は、電子文書保存ソリューションの一環として、「e文書-LCM(Life Cycle Management)サービス」を提供開始した。今後3年間で導入企業60社、受注額160億円を目指す。

 同サービスは、今年4月に施行されたe-文書法に対応する「電子文書取り扱い業務」のアウトソーシングサービス。ポリシー策定からシステム構築、電子化・保管・参照・廃棄にいたる電子文書のライフサイクル管理を、すべて委託で請け負う。同サービスの利用により、法律で一定期間保管が義務づけられた契約書や領収書の管理に専門スタッフや設備を充てる必要がなくなり、文書の効率的な活用とコスト低減が可能になる。

 販売モデル価格(税別)は、年間10万枚まで月額200万円から、100万枚まで月額400万円から。また年間1000万枚を超える場合は、月額1200万円からとなる。

富士通

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]