日本オラクルと協和エクシオ、SOA対応ビジネスプロセス分野で協業

ニューズフロント

2005-08-09 16:36

 日本オラクルと協和エクシオは8月9日、サービス指向アーキテクチャ(SOA)対応のミドルウェア基盤「Oracle Fusion Middleware」を中核に据えたビジネスプロセス分野で協業すると発表した。

 これにより、協和エクシオ内にデモンストレーションや製品紹介が行える施設「Oracle Fusion Middleware Center」を設け、拡販活動を展開する。システムの導入に伴うコンサルティング、設計、開発、導入、システム保守、運用サービスまで一貫したサービスも提供していく。

 両社は、ミドルウェアとしてOracle Fusion Middlewareを採用し、ビジネスプロセス処理言語であるBusiness Process Execution Language(BPEL)に対応したプロセスモデリング/ワークフロー自動化ソフト「Oracle BPEL Process Manager」の販売やシステム構築を共同で実施する。

 また、協和エクシオは、日本オラクルのSOA関連製品をベースに「移行ソリューション」や「システム連携ソリューション」といった既存ソリューションを組み合わせ、ビジネスプロセス管理(BPM)ソリューションとして提案する計画だ。

 両社は、初年度に約20社のOracle BPEL Process Manager導入企業獲得を目指す。

日本オラクル

協和エクシオ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]