デルは8月9日、中・小規模ビジネス/ネットワーク向けのエントリーサーバとして、インテル Pentium Dプロセッサに対応したタワー型サーバ「PowerEdge 830」と1Uの薄型ラックマウント型サーバ「PowerEdge 850」の販売を開始した。
今回販売するのは、同社の「PowerEdge」シリーズにおいて中・小規模ビジネス/ネットワーク向けに位置付けされたエントリーサーバ2機種。限られた予算で必要十分なITインフラ構築を実現するタワー型サーバ「PowerEdge 830」と、1Uサイズの薄型高密度ラックマウント型サーバ「PowerEdge 850」だ。どちらもインテルE7230チップセットを搭載しており、用途や予算に応じてCeleron D/Pentium 4/Pentium Dからプロセッサを選択することができる。
価格については「PowerEdge 830」が最少構成で税込6万3315円、「PowerEdge 850」が同じく最少構成で税込10万7415円となっている。なお、オンライン・ストアでの販売開始は8月下旬を予定している。