IBM、Lotus NotesとDominoの最新版を発表

Matt Hines (CNET News.com) 2005年09月08日 15時53分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 IBMのLotus部門が、デスクトップメッセージングおよびコラボレーションサーバソフトウェアのアップデート版を公開した。

 米国時間9月7日にリリースされた「Notes 7」および「Domino 7」では、新規アプリケーションの開発ツールとともに、新たなコラボレーション機能が提供されている。

 IBMによれば、Notes 7には100個以上の新機能が追加されているという。これらの多くは、受信ボックスに入ってくる膨大なデータの管理を目的としたものだという。

 また同社では、Notesのパフォーマンスをコントロールするサーバソフトウェアの改善に重点的に取り組んできたと述べる。今回のアップデートでは、グループ用電子メールの設定機能が拡張されたほか、さまざまな種類のドキュメントをNotesを使って保存したり開いたりするための新たなメモリ機能が追加されている。また、ユーザーがメッセージを管理したり、整理したりするのを支援する新たなビジュアルインジケータも搭載されている。

 IBMは、Domino 7において、Notes用のコラボレーションアプリケーションを新たに構築する機能が強化されている点を、強調している。その一環としてアップグレードされた同パッケージのソフトウェア開発ツールを使えば、SOA(サービス指向アーキテクチャ)を採用したシステムでWebサービスの統合がしやすくなると、IBMは述べる。例えば、Domino 7の新機能によって開発者は、このソフトウェアを「Webサービスのホスト」として利用し、Notesの既存機能を拡張するためのツールを作成できるようになるという。

 パフォーマンスの向上に関していえば、Domino 7では、サーバ1台当たりのユーザー数を最大50%増加させ、従来と同じ作業をこなす上で必要となるプロセッサパワーを最大25%削減させることが可能だと同社は主張している。

 IBMのWorkplace, Portal and Collaborationビジネス部門バイスプレジデントKen Biscontiは、これまでにない数の顧客が、新たなコラボレーションツールを作成したり、新しいコラボレーションツールを使ったりするための機能を拡張するよう、同社に働きかけてきているという。

 「市場では今、大きな変化が起こり始めている。顧客は、コラボレーション技術と人々の生産性をうまく組み合わせることによって、ビジネスバリューや利益を創出することができることに気付き始めている。彼らは、電子メール以上のものをコラボレーションプラットフォームに求めているのだ」(Bisconti)

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
藤本恭史「もっと気楽にFinTech」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
米ZDNet編集長Larryの独り言
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
田中克己「2020年のIT企業」
大木豊成「Apple法人ユースの取説」
デジタル未来からの手紙
モノのインターネットの衝撃
松岡功「一言もの申す」
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
今週の明言
アナリストの視点
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
スマートデバイス戦略
セキュリティ
ネットワークセキュリティ
セキュリティの論点
スペシャル
de:code
Sapphire Now
VMworld
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
デプロイ王子のテクノロジ解説!
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
さとうなおきの「週刊Azureなう」
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
北川裕康「データアナリティクスの勘所」
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
Windows Server 2003サポート終了
実践ビッグデータ
中国ビジネス四方山話
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化