イーソル、音楽・動画転送プロトコル「MTP」を最適化した「PrMTP」を開発

WebBCN (BCN) 2005年09月12日 11時12分

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 イーソル(澤田勉社長)は、米マイクロソフトが開発した音楽/動画/静止 画ファイル転送プロトコル「MTP(Media Transfer Protocol)」を組み込みシ ステム向けに最適化した「PrMTP」(仮称)を開発中であると発表した。PrMTP をデジタルカメラ、携帯電話、携帯音楽/ビデオプレーヤーなどのポータブル 機器に組み込めば、専用ソフトウェアやドライバをPCにインストールすること なく、Windows PCとの間で音楽/動画/静止画などのマルチメディアデータの やりとりを簡単・便利に行えるようになる。

 MTPはポータブル機器とWindows PCの間でマルチメディアデータを双方向に 転送するためのプロトコルで、多くのデジタルカメラやプリンタに採用されて いる画像転送用プロトコル「PTP(Picture Transfer Protocol)」をベースに 開発されたもの。PTPとの上位互換性を持つ。また、Windows Media Player 10 が利用できるWindows XP以降のWindows OSは標準でサポートする。

 MPTはPTPよりも、大容量ファイルや多数のファイルを扱う機能や転送速度が 向上しているほか、静止画/動画/音楽(WMAのDRMにも対応)などさまざまな 種類のデータをひとつのプロトコルで処理できる。このほか、PCからのポータ ブル機器制御する機能を装備し、機器を接続すると自動的にコンテンツを転送 する「AutoSync機能」などの特徴を持っている。

 イーソルは、PrMTPの販売に加え、リアルタイムOS、USBスタック、TCP/IPプ ロトコルスタック、ファイルシステムおよび開発環境など、ポータブル機器に 必要なソフトウェア部品および開発環境をトータルに提供する。MTPはファイ ルの転送手順などを定めた規格であり、下位層の通信方法は規定されていない が、11月末のPrMTPリリース時にはUSBをサポートする予定。TCP/IPおよび無線 LANへの対応は06年春を予定する。

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