「パートナーを通じたビジネスを3倍に拡大」--SAPジャパン新社長が戦略方針を説明

田中好伸(編集部) 2005年09月12日 18時03分

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 SAPジャパンの新社長であるロバート・エンスリン(Robert Enslin)氏は9月12日、同社の今後の戦略を説明し、エンスリン氏は「2010年に売上高を現在の2倍にしたい」としている。

 SAPジャパンは今後の注力分野として(1)顧客価値の向上、(2)ビジネスパートナーとの協業強化、(3)従業員の重視、(4)技術革新の促進--という4つの戦略目標を掲げた。パートナーとの協業については、2006年までにパートナーを通じたビジネスを3倍に拡大することを目指すという。

「中堅・中小市場でのプレゼンスを上げたい」ロバート・エンスリン(Robert Enslin)SAPジャパン社長

 今後、同社が重視していくのが中堅・中小企業市場だ。同市場では、技術面や販売面でトレーニングを強化するなど既存パートナーと連携を強化するとともに、新規のパートナーを開拓していくとしている。また、2006年までにグローバルで展開するパートナー施策を日本でも適用・展開していく方針だ。

 大企業向けのパートナーとの協業では、SAPジャパンが提唱するサービス指向アーキテクチャ(SOA)基盤「エンタープライズ・サービス・アーキテクチャ(ESA)」を使った情報システム導入を支援していく。

 エンスリン氏は、1992年にSAP南アフリカに入社し、1997年にSAPアメリカに異動している。2002年にSAPアメリカの製造業担当のシニア・バイスプレジデントに就任。2003年からSAPアメリカの北東地域担当シニア・バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャを務めていた。

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