IIJ、スパム対策でOutbound Port 25 Blockingを導入--送信ドメイン認証も導入予定

田中好伸(編集部) 2005年09月27日 23時39分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は、携帯電話向けの迷惑メール(スパム)を防止するために「Outbound Port 25 Blocking」(OP25B)という手法を10月18日から導入する。

 スパム配信事業者は、契約したISPが管理する送信用メールサーバ(SMTPサーバ)を経由せずにTCP25番と呼ばれるポートを利用して通信し、あて先のSMTPサーバに直接接続してスパムを送信する。OP25Bは、このTCP25番を遮断することで、スパムを送信できないようにする。米国では多くのISPが実施している手法だ。

 IIJは、個人向け接続サービスのIIJ4U、IIJmioでスパム配信事業者がオンラインサインアップで入会して、スパムを配信していることが多いと説明している。なかでも携帯電話向けのスパムが多いという。

 このような事態を受けて、IIJはIIJ4UとIIJmioにOP25Bを導入する。IIJが指定するSMTPサーバを経由しないメール送信を禁止することで、携帯電話向けのスパムを防止する。

 IIJはスパム対策として、送信ドメイン認証技術を導入していくとしている。11月中にも個人向けで開始し、12月中には法人向けのIIJポストオフィスサービス、IIJメールゲートウェイサービスでも始める予定。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
藤本恭史「もっと気楽にFinTech」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
米ZDNet編集長Larryの独り言
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
田中克己「2020年のIT企業」
大木豊成「Apple法人ユースの取説」
デジタル未来からの手紙
モノのインターネットの衝撃
松岡功「一言もの申す」
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
今週の明言
アナリストの視点
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
スマートデバイス戦略
セキュリティ
ネットワークセキュリティ
セキュリティの論点
スペシャル
de:code
Sapphire Now
VMworld
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
デプロイ王子のテクノロジ解説!
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
さとうなおきの「週刊Azureなう」
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
北川裕康「データアナリティクスの勘所」
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
Windows Server 2003サポート終了
実践ビッグデータ
中国ビジネス四方山話
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化