ミロク情報サービス、新ERPソフトを発表--「中堅企業向けでシェア3位を目指す」

田中好伸(編集部) 2005年10月05日 22時23分

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 ミロク情報サービス(MJS)は、中堅企業向けにERP(統合業務パッケージ)ソフト「Galileopt(ガリレオプト)」を10月26日から販売する。今後1年間で200本の売り上げを見込む。

 MJSはこれまで、中小企業を対象にしたERPソフト「MJSLINK」シリーズで財務・給与人事・販売のシステムを販売してきたが、Galileoptで中堅企業向けERP市場に参入することになる。

「中堅企業向けで3位を目指す」是枝周樹社長

 同社の是枝周樹社長兼最高執行責任者(COO)は、「年商100億円以下の中小企業市場でMJSLINKはシェア2位を獲得できたが、年商100億〜500億円の中堅企業市場ではシェアが17位だった。Galileoptで中堅企業市場においてシェア3位を目指す」と意気込む。

 マーケティング本部副部長の吉岡賢司氏はGalileoptの価格について「ライセンス価格は約500万円になるが、実際にはハードウェアやサービスを追加して1000万円規模の商談になるだろう」と説明している。MJSではこれまで直販が中心だったが、「Galileoptの販売では、SI事業者と組んでの間接販売を始める。そのためにパートナー向けの専任部隊を今期中に育成する」(吉岡氏)としている。

 Galileoptは、フロントオフィス機能とバックオフィス機能で構成される。フロントオフィス機能には必要な情報をポータル画面に表示するためのEIP(企業情報ポータル、Enterprise Information Portal)や幹部向けに経営の意思決定を支援するEIS(経営情報システム、Executive Information System)、業務の決裁状況を示すW/F(ワークフロー)、在庫や販売、営業状況などの情報を多次元分析するBI(ビジネスインテリジェンス、Business Intelligence)などがある。

 バックオフィス機能には、経理系、総務系、税務系などの業務モジュールなどで構成される。業務モジュールはメインモジュール20、サブモジュール42用意されており、企業の業務に合わせてシステムを構築できる。

 アーキテクチャに.NETを採用したGalileoptは、マイクロソフトが推進するリッチクライアント方式の「スマート・クライアント」技術を採用している。櫻井義人・R&Dセンター副センター長は「スマート・クライアントを採用することで、ウェブ型でありながらクライアントサーバ型の高い操作性と速いレスポンスを実現できた」と語っている。

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