シマンテックが新メールセキュリティアプライアンスを発表--「スパム誤認率は100万分の1」

田中好伸(編集部) 2005年10月06日 18時17分

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 シマンテックは10月6日、メールのセキュリティアプライアンス「Symantec Mail Security 8200」(SMS8200)シリーズを発表した。大企業・中堅企業向けに11月から販売を開始する。

フリーマン氏は、Symantecの前に米Brightmailで働いていた

 SMS8200シリーズは、「Symantec Brightmail AntiSpam」技術と「Symantec AntiVirus」技術をベースに、ウイルスや迷惑メール(スパム)などメールセキュリティについて統合して対策を施す。

 米Symantecのシニアプロダクトマネージャのダニエル・フリーマン(Daniel Freeman)氏は「Brightmail AntiSpamは、スパムの判定精度が高く、また100万分の1という誤認率を実現している」と、SMS8200シリーズのスパム対策の優位性を語っている。Symantecは、世界に4つのスパム解析機関を抱えており、世界中のスパムを収集してスパムを分析している。SMS8200シリーズでも、10分ごとにスパムフィルタが更新される。

 スパム対策という点でSMS8200シリーズは、「ディレクトリーハーベスト攻撃」(DHA)にも対応している。「DHAとは、企業に向けてランダムにメールを送信して、現に利用されているメールアドレスを見つける手法であり、DHAによって見つけられた有効なメールアドレスはスパム事業者(スパマー)から別のスパマーへと売却されている」(フリーマン氏)という。

 SMS8200シリーズは、LDAPサーバを使用してグループポリシーの設定項目を自動的に入力できるようになっている。LDAPサーバとの同期を自動化されることで、DHAへの有効な対策を講じられるようになっている。SMS8200シリーズが対応するLDAPサーバは、Windows 2000とWindows Server 2003のActive Directory、Microsoft Exchange 5.5、Sun ONE Directory Server。

 SMS8200シリーズは「SMS8240」と「SMS8260」の2モデルからなる。対応ユーザー数が異なり、SMS8240は100〜1000、SMS8260は1000以上となっている。価格は実際に利用するユーザー数によって異なる。

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