ブログによる企業イントラ向け情報共有分野で協業--日本オラクルと日立

ニューズフロント

2005-10-06 18:22

 日本オラクルは10月6日、日立製作所とブログベースの企業イントラネット向け情報共有分野で協業することを発表した。

 この発表により日本オラクルと日立は、製品の相互接続検証や、共同でのシステム導入を行っていくほか、マーケティングなどでも協力していく。両社は、新しいシステムの提供を2006年に開始する予定だ。

 具体的な取り組みとしては、日本オラクルの統合ミドルウェア環境「Oracle Fusion Middleware」および関連システムと、日立のブログベース情報共有システム「BOXER イントラブログ」およびその関連ソフトを相互接続し、技術的な検証を実施する。

 Oracle Fusion Middlewareは、ディレクトリサーバ「Oracle Internet Directory」、全文検索エンジン、ビジネスインテリジェンス製品「Oracle Business Intelligence」、システム管理ツール「Oracle Enterprise Manager」などで構成される。一方、日立はイントラブログサーバ「iB」、RSSリーダー&クローリングサーバ「SONAR」などを提供する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]