システム開発のオリーブ情報処理サービスは10月7日、サーバ上でPDFファイルにパスワードやセキュリティを自動設定する「PDF-Security Server」を販売すると発表した。
PDFにパスワードやセキュリティ属性を設定する場合、通常はファイル単位で個別に処理する必要がある。しかしPDF-Security Serverを利用すれば、セキュリティの再設定からメール配信までを自動で実行できるため、セキュリティと業務効率の向上が図れる。
ハードディスクの任意のフォルダを監視し、ドラッグ&ドロップで当該フォルダに複製されたファイル名と合致したPDFファイルのみに適用することが可能だ。複数のフォルダを設定することが可能なため、取引先ごと、従業員ごとに設定を変更できる。
販売は11月1日からの予定で、価格は基本ライセンスで税別30万円からとなっている。