NTTデータ、自然言語処理技術を活用して特許文書を解析する技術を開発

WebBCN (BCN) 2005年10月12日 11時10分

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 エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ、浜口友一社長)は、同社が研究を進めてきた、日常会話をコンピュータで解析する「自然言語処理技術」を特許文章向けに活用した「特許文構造解析技術」を発表した。

 同技術は、出願・登録されている特許文書について、その特許がどのような内容なのかを構造化し、視覚的にわかりやすく表示したり、類似特許を検索するためのキーワードを抽出するなどの技術。たとえば、特定の品詞や表記、文字種など、形態素(意味を有する最小の言語単位)の特徴の組み合わせをパターン化し、このパターンに適合する文字列を文書から抽出したり、文字列に属性情報を付与して、発明の構成を視覚的に表示したりできる。

 特許文書は、あいまい性を排除するために、発明の内容が独特の形式で記述されている。とくに、特許文書内で特許を受けたい発明が記載された請求項には、発明を構成する要素が複数記載され、すべての要素の説明が一文の中に表現されているため、文が長く、係り受け関係が複雑になりやすいという特徴があり、内容を理解するのに時間がかかっていた。また、従来の一般的な文構造解析技術では、文構造が複雑であるため、高い精度で解析することはできなかった。

 今後は、半年後を目標に、この技術をベースとした製品化について取り組んでいく。

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