ユニアデックス、セキュリティのリモート監視センターを開設

田中好伸(編集部)

2005-10-12 20:54

 日本ユニシスのグループ会社であるユニアデックスは10月12日、企業内システムのセキュリティ状態をリモートで監視する「セキュリティー・オペレーションセンター」(SOC)の開設を発表した。10月1日からサービスを提供している。

 ユニアデックスは2005年5月から、企業が抱えるシステムのハード、ソフト、ネットワークへのサポート窓口を1ヶ所に集約したコールセンター機能とシステムの運用管理機能を一元化した組織「マネージド・サービスセンター」(MSC)を開設している。

 今回開設したSOCはMSCを構成する部署として位置付けられている。SOCは、セキュリティの専門家が24時間365日、顧客企業のシステムのセキュリティ状態を監視する。監視サービスの価格は、初期環境構築費は別にして、月額21万円からとなっている。

 ユニアデックスが提供する監視サービスは、(1)ログ監視、(2)リアルタイムのログ相関分析、(3)ウェブポータルによる情報提供--からなる。またオプションとして、簡易セキュリティ診断、脆弱性診断、システム性能分析も提供される。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]