富士通、ストレージアウトソーシングサービスを「ストレージ-LCM」として体系化

エースラッシュ

2005-10-17 20:46

 富士通は10月17日、ストレージアウトソーシングサービスを「ストレージ-LCM」として体系化し、提供を開始した。

 ストレージ-LCMは、富士通が従来提供しているストレージアウトソーシングサービスに、顧客企業の事業所にストレージシステムを置く「お客様サイト設置型」を追加して、新たなサービスラインナップとして体系化されたもの。顧客企業は、従量課金・固定課金、データセンター設置・自社内設置を選択できるようになる。

 同サービスの利用により、ユーザー企業は業務環境や用途を考慮した最適なサービス形態が選べるとともに、ディスク使用量に応じた課金が可能になるなど、効率的なアウトソーシングが可能になる。

 また、運用管理サービスをワンストップで提供するためメンテナンス負荷が軽減軽減できるほか、IT基盤「TRIOLE」をベースにした高度なILM(情報ライフサイクル管理)も実現されている。

 同社はストレージ-LCMについて、今後3年間で導入企業100社、受注額100億円を目標としている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]