2.80GHzデュアルコアXeon搭載ラック型サーバ、日本IBMが2モデル発表

ニューズフロント

2005-11-16 14:30

 日本IBMは11月16日、動作周波数2.80GHzのデュアルコア インテルXeonプロセッサを搭載するミッドレンジサーバ「IBM eServer xSeries 336(x336)」「IBM eServer xSeries 346(x346)」を発表した。税別の直販価格は、x336が50万8000円、x346が54万8000円となっている。x336は12月22日に、x346は11月24日に出荷を開始する予定。

 いずれもラック型で、サイズはx336が1U、x346が2Uとなっている。標準で2GバイトのECC対応メモリを内蔵し、最大16Gバイトまで拡張可能だ。ハードディスクのインターフェースはUltra320SCSIで、ホットスワップに対応している。ハードディスクの最大容量はx336が600Gバイト、x346が1.8テラバイト。

 IAサーバの拡張性および可用性を高める設計思想「Xtended Design Architecture(XDA)」を採用し、ミラーリング可能な8個のメモリスロット、筐体前面の障害通知用ランプなどを備える。また、複数台をラックに積載しても高い冷却性を維持できる構造のほか、内部温度に応じて冷却ファンの動作を自動調整する機能も持つ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]