伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は12月19日、SOA/Webサービスをベースとした複数の業務システムを一元的に自動監視/管理する米AmberPoint製ソフトウェア製品「AmberPoint Management Foundation」の販売を開始すると発表した。
AmberPoint製品は、Javaと.NETをどちらもサポートし、SOAにおける各システム間の通信状況を、あらかじめ設定した管理ポリシーにもとづいて一元的に自動管理してくれるツール。管理する業務システムに配備するエージェントソフトを、対象となる業務システムの外側に置くように設計されており、導入に伴う大幅な設定変更や開発が不要になる。
CTCでは、同製品の販売開始でSOAによるシステム開発ビジネスの強化を目指す。製品の売上目標は、2006年度末までに10社を見込んでいる。