日本HPとレッドハット、Linuxシステムの構築や運用サービスで協業

ニューズフロント

2006-02-15 15:05

 日本ヒューレット・パッカードとレッドハットは2月15日、Linuxベースのシステム構築サービスについて協業すると発表した。レッドハット製Linux製品を使ったシステム構築サービスを、日本HPのシステム構築、運用支援サービスの一部として提供する。

 両社によると、最近はコスト削減の期待からLinuxシステムを導入する企業が急増しており、Linuxシステムの運用管理に関する課題が認識され始めている。これを受け日本HPとレッドハットでは、従来の保守や技術面での協業に加え、新たに運用、管理面での協業を決定したいう。

 第1弾として、Linuxシステムの構築、運用、管理を一括提供する「RHNサテライトサーバ構築支援サービス」を15日より提供開始する。料金は157万5000円から。

 日本HPがハードウェア、ネットワークの調達と、レッドハット製Linux製品を使ったシステム構築を担当。レッドハットはパッチ管理やプロビジョニングなどサテライトサーバの機能部分の整備を受け持つ。システムのほか、ハードウェア、ネットワークなどの運用、管理も実施する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]