デル、ホームロイヤーズの統合法律業務支援システムの高速・高可用化を実現

CNET Japan Staff 2006年02月16日 05時28分

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 デルは2月15日、民事から企業法務、中国ビジネスまで幅広く扱う法律事務所 ホームロイヤーズの統合法律業務支援システムを「Oracle 10g Real Application Clusters(RAC)」を搭載したデルのIAサーバ「PowerEdge 2850」とファイバーチャネルストレージ「Dell|EMC CX300」で構築したことを明らかにした。

 これまでホームロイヤーズは、「Oracle 8i Enterprise Edition」で構築した統合法律業務支援システムにより、顧客情報とMicrosoft Office文書を中心とする資料をハードディスクに保存していた。今回、それを「Oracle 10g Enterprise Edition」に移行し、バックアップ環境も整えたことにより、よりスピーディに業務に対応できる支援システムを実現した。

 デル製品が採用された理由は、コストパフォーマンスに加え、提案の迅速さ、およびデルの技術コンサルティング部門「デル・プロフェッショナル・サービス(DPS)事業部」による総合的なサポート体制が評価されたため。

 具体的なシステム構成は、データベースサーバおよびファイルサーバとしてPowerEdge 28502台を冗長化し、ファイバーチャネルストレージDell|EMC CX3002台を中核に構築したSANで、顧客情報データを保存している。

 また、導入済みのOracle 8i Enterprise EditionをOracle 10g RACを使用したクラスタ構成にバージョンアップし、データベースに冗長性を持たせてサービス停止を防ぎ、パフォーマンスおよびレスポンスの向上を実現。さらに、PowerEdge 18502台をデータベースサーバおよびファイルサーバのバックアップ用として導入している。

 新システムの導入でホームロイヤーズは、顧客情報、事件番号、裁判日程/提出書類、および法律文書などを一括管理し、それらを日常の業務ツールとして頻繁に使用できるようになった。これにより、電話相談や法律サービスの業務を大幅にスピードアップすることができたという。

 また、Oracle 10g RACの導入とデータベースのチューニングを同時に行った結果、データ検索のレスポンスを以前の3分の1から5分の1に短縮している。新システムは、2005年7月から運用を開始し、以降、安定稼動を続けている。

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