富国生命、日立の指静脈認証装置による入室管理システムを採用

CNET Japan Staff

2006-02-24 03:14

 日立製作所は2月23日、富国生命が本社の入室管理システムに採用した日立の指静脈認証装置が2006年2月1日から稼働したことを明らかにした。

 富国生命は、顧客情報などを管理する部門のセキュリティレベルをさらに向上させる取り組みの中で、部外者の侵入を防ぐ入室管理を強化するため、日立の指静脈認証技術を採用した。東京・内幸町にある本社の53扉に指静脈認証装置による入室管理システムを設置。現在、同社職員や関連会社の社員など800人強が利用している。

 採用理由は、日立の指静脈認証技術を利用すれば、成りすましや偽造が極めて困難であり、認証速度が速く装置が小型で設置しやすく、かつ使いやすいこと、そして国内外で多数の採用事例があることなど。装置に日立エンジニアリング製の「指静脈入退室管理システム SecuaVeinAttestor」を利用し、日立電子サービスがシステム構築を担当している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]