日本SGI、アドビ製品を基盤とするドキュメント管理セキュリティビジネスを開始

CNET Japan Staff

2006-03-03 06:12

 日本SGIは3月2日、アドビシステムズの国内正規販売店「Adobe Master Solution Reseller(AMSR)」として販売している同社のサーバ製品「Adobe LiveCycle Policy Server」を活用したドキュメント管理セキュリティのコンサルティングビジネスを本格的に展開すると発表した。

 この新ビジネスは、Adobe PDF形式のドキュメントの利用、閲覧を動的にコントロールでき、情報の流通とセキュリティを両立させる「Adobe LiveCycle Policy Server」と、同社の情報セキュリティコンサルティングサービスや情報漏洩防止ソリューション「時限くん」を組み合わせて提供する。

 すでに、日本SGIは三菱マテリアルの製造業向けPDFファイルを使った図面管理ソフトウェア「M2S eZuShare(エズシェア)」の構築を技術支援した。同システムは、Adobe LiveCycle Policy Serverとの連携により、PDFファイルが社外流出した場合の閲覧操作禁止や、閲覧、印刷などの利用状況を遠隔監視できる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]