東レシステムセンター、オープンソースのBIツール「OpenOLAP」を外販へ

CNET Japan Staff

2006-03-17 08:08

 アイエイエフコンサルティングは3月16日、東レシステムセンターがオープンソースのビジネス・インテリジェンス(BI)ツール「OpenOLAP」を外販することを発表した。アイエイエフコンサルティングは、OpenOLAPの開発元。

 東レシステムセンターは、基幹システムである「プロジェクト会計システム」から定型の紙でしか出力されなかった部課別の損益、労務費などを月次、プロジェクトごとなど、さまざまな切り口で出力できる仕組みをOpenOLAPにより実現。OpenOLAPを組み込んだ社内BIシステムは、2005年末に完成し、2006年から社内の管理職を対象に運用を開始している。  

東レシステムセンターでは、このOpenOLAPの導入によりノウハウを蓄積。OpenOLAPの外販を決定した。この間アイエイエフコンサルティングは、東レシステムセンターに対し、トレーニングやサポートを提供している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]