Baosteel、アイログの最適化ソフトウェアをサプライ・チェーン・プランニングに採用

CNET Japan Staff 2006年03月23日 07時00分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 アイログと上海本拠のインテグレーター、Shanghai FirstTechは3月22日、中国最大の鉄鋼メーカーであるBaosteelが、アイログの最適化ソフトウェア「ILOG CPLEX」を基盤とする新ソリューション「EnterpriseMaster Planning(EMP)」を導入したことを発表した。

 EMPは、FirstTechが開発、設計を担当。Baosteelの全社規模のサプライ・チェーン・プランニングを支援し、納期短縮だけでなく受注確認をわずか数秒で実現、計画作成時間は3週間から1週間に短縮させた。

 Baosteelでは、これまでMicrosoft Excel表計算を利用し手作業で計画を作成していた。この作業で1万種類以上の製品を90日以上の計画期間をかけ、1000社以上の顧客に納品されていたが、ビジネスの拡大や顧客ニーズの変動に対応できなくなってきていた。

 そこで同社は、顧客からの信頼と競争力を維持していくため、迅速に受注処理を実行できるサプライ・チェーン・ソリューションの導入を検討。2004年11月に本格稼動を開始し、2005年第1四半期までに効果が現れている。

 Baosteelでは、新システムによって、利益目標、顧客種別、製品ライン種別、各工場の異なる生産能力といった複数の要素を考慮しながら、需要計画や経営基本計画の作成、納期回答、生産能力配分を行うことを可能にした。さらに、業務プロセスの効率改善、信頼性の高い納期回答、主要資産の最適な稼動、納期短縮も実現した。

 またEMPが製造/販売部門に統合プラットフォームを提供したことで、部門間の連携が容易になり、顧客ニーズへの対応が改善されている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つプレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • ビジネスの継続的な成長を促す新たなITのビジョン

    多くの企業においてITに求められる役割が、「守り」のコスト削減から「攻め」のビジネス貢献へとシフトしつつある。その中でIBMが提唱する新たなビジョンEnterprise Hybrid ITとは?