日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は5月30日、有限責任中間法人であるMozilla Japanの協賛により、グリッドコンピューティング、オートノミックコンピューティング(自律型コンピューティング)などの最先端技術をテーマに論文コンテストを実施すると発表した。
このコンテストは、大学生および専門学校生を対象に、イノベーションを担う次世代の技術者育成を目指して開催されるもの。優秀者は米国のIBM研究所見学ツアーに招待される。
論文は、Mozilla Japanと日本IBMに加え、東京工科大学、東洋大学、学校法人神戸電子専門学校などの教育機関の審査員により審査される。対象は大学生と専門学校生で、テーマはグリッドコンピューティング、オートノミックコンピューティング、オープンスタンダードテクノロジ。詳細は、日本IBMのウェブサイトで紹介されている。締切りは、2006年10月31日で、11月22日に優秀論文が発表される。