アンテナハウス、XSL-FOバージョン1.1の仕様を網羅したXML組版・閲覧ソフト

WebBCN (BCN) 2006年06月06日 10時44分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 アンテナハウス(小林徳滋社長)は、標準レイアウト指定言語「XSL-FO」で 記述されたコンテンツを紙に印刷したり、PDFやSVGに出力できる組版用ソフト 「Antenna House XSL Formatter V4.0」を6月1日から出荷開始した。

 XSL-FOは、汎用性を持った高度なレイアウト指定言語で、数万ページにおよ ぶPDF文書の生成や、SVGなどの高精細な画像を用いた工業部品の製造マニュア ルの生成など、幅広い用途で使用されている。MathMLを利用した高度な数式処 理や、SVG出力を利用した携帯端末などに向けての配信、サーバー上でXMLデー タベースなどと連携したオンデマンドによるPDF生成・配信システムの構築も 可能で、50か国語以上の言語もサポートしていることから、グローバル企業で のマニュアル作成などにも対応できる。

 最新版「Antenna House XSL Formatter V4.0」では、新しいXSL-FO仕様であ る「XSL-FOバージョン1.1」を世界で初めて網羅。PDF/Xやタグ付きPDFの出力 も可能になった。利用者からの幅広い要望にも対応し、XSL-FO仕様では実現で きないさまざまな機能拡張や、追加機能のためのオプションを用意する。

 対応プラットフォームは、Windows版はWindows XP/2000、Windows Server2003。Solaris版はSun Solaris 8、9 (Sparc version)。Linux版はRed Hat Linux 8, 9、Red Hat Enterprise Linux version 3、4、SuSE Linux 8.1、Turbolinux 8、Turbolinux 10 Server、MIRACLE LINUX V3.0 RC3、Debian GNU/Linux 3.0r2。Macintosh版はMac OS X 10.3、HP-UX版はHP-UX11i v1(B.11.11)PA-RISC version、HP-UX11i v2(B.11.23)IA-64 version。AIX版はAIX Version 5.2、POWER version。

 価格は、スタンドアロンライセンスが12万6000円/CPU、サーバーライセンスが52万5000円/CPU、ソフトウェア開発ライセンスが21万円/CPU。Windows版はスタンドアロンライセンスのみ、その他はサーバーライセンスのみを販売 する。

 なお、XSL-FOは、Web関連技術の規格を定めている団体、World Wide Web Consortium(W3C)が仕様を定めており、現在バージョン1.0が勧告されている。 「XSL-FOバージョン1.1」は現在策定作業が進められているが、当初の予定よ り遅れており、勧告に至っていない。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
開発

関連ホワイトペーパー

SpecialPR