松井証券、システム拡張でF5の「BIG-IP v9」を採用

CNET Japan Staff

2006-06-07 19:41

 F5ネットワークスは6月7日、松井証券がオンライン取引システムの拡張にあたり、F5の最新製品「BIG-IP v9」を採用したことを発表した。

 松井証券では、すでに2002年よりBIG-IPを活用していた。現在、当時に比べてトラフィックが飛躍的に伸びてきており、今後も増加が見込まれることから、さらに処理能力を高めるべくシステムを大規模拡張することを決定。F5の「BIG-IP6400」および「BIG-IP1500」を採用した。

 ネットワーク構成は、アクティブ/スタンバイ構成で設置されたBIG-IP6400の配下にウェブサーバと複数台のBIG-IP1500が接続された構成で、サーバのトラフィック管理と同時にSSLの暗復号化処理が行われている。

 新システムは、2006年4月に稼動を開始。今後、処理負荷の高いSSLトラフィックが増加した場合にも、システム全体のパフォーマンスに影響しない。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]