富士フイルム、産業用インクジェット事業強化で米ディマティックス社を買収

WebBCN (BCN) 2006年06月14日 08時53分

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 富士写真フイルム(古森重隆社長)は6月13日、産業用インクジェットプリ ンター用ヘッドメーカーの米ディマティックス(カリフォルニア州)を買収し たと発表した。買収の手続き完了は7月を見込みで、ディマティックス社は富 士フイルムの100%子会社となる。

 富士フイルムではグループが持つ高度なインク技術とディマティックス社の 最先端のヘッド技術を融合。高品質の画像出力やさまざまな新素材への画像出 力などに活用し、産業用インクジェットビジネス市場での事業拡大を図る狙い。

 富士フイルムは、04年からスタートした中期経営計画「VISION75」でM&A(企業の合併・買収)による事業拡大を掲げており、05年2月に産業用インク ジェットプリンター用UVインクでトップシェアの英セリコール社、06年2月に はインクジェットプリンター用インク染料のトップメーカー英アビシア社を買 収した。今回のディマティックス社買収もその一環となる。

 ディマティックス社は1984年設立。従業員は06年5月末で300名、2005年12月 期の売上高は約90億円。大型ポスターやラベル・パッケージなどの印刷用途で 利用される、産業用インクジェットプリンター用ヘッドの研究開発や製造、販 売を展開している。

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