日本アバイアとオニックス・ソフトウェアは6月27日、コンタクトセンター分野において相互技術支援を通じ協力していくと発表した。
これにより、オニックスはCRMソフト「Onyx Customer Management」を用い、コンタクトセンターのオペレーターが使用する顧客管理や受付管理といった機能、コールスクリプト、顧客情報や接触履歴の表示画面など、顧客対応を支援するアプリケーションを提供する。
一方、日本アバイアはミドルウェア「Avaya Interaction Center」で高度なマルチコンタクト制御を行い、電話による従来型コンタクトに加え、ウェブ、チャット、電子メールなど、顧客からのさまざまなアクセス要求に応えられる環境を構築する。
両社では、「製品を連携させることで、戦略的な顧客コンタクトセンターの構築が低コストかつ短期間に実現できる」としている。