日本HP、仮想化ソフトの最新版「VMware Infrastructure 3」を発売

ニューズフロント 2006年06月30日 19時02分

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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は6月30日、仮想化ソフトの最新版「VMware Infrastructure 3」を販売開始した。税込み価格は16万8000円から。7月下旬に出荷を開始する。

 VMwareは、1台の物理的なサーバ上に複数の仮想マシンを構築するソフト。各仮想マシン上で、異なるOSやアプリケーションを動かせる。仮想マシンはそれぞれ独立したシステム環境として作動するため、特定の仮想マシンで発生した問題などは、物理サーバやほかの仮想マシンの動作に影響しない。

 最新版は、従来の「VMware ESX Server」に比べ、対応ハードを拡充したという。日本HPでは、「特にストレージ装置の技術対応を強化し、iSCSI接続やストレージ共有によるクラスタリングへの対応など、仮想化技術の利用範囲を広げた」とする。

 パッケージは「Starter」「Standard」「Enterprise」の3種類。いずれにも、1年間の保守契約が標準で付属する。各パッケージの概要と税込み価格は以下のとおり。

  • VMware Infrastructure 3 Starter 2プロセッサライセンス
    仮想化ソフト、ローカルディスク、NAS対応仮想ファイルシステム(VMFS)など、基本的な仮想化機能を提供する。16万8000円
  • VMware Infrastructure 3 Standard 2プロセッサライセンスHP ProLiant Essentials付き
    Starterの機能に加え、仮想マシンで最大4台のプロセッサを同時に利用可能とする機能「Virtual Symmetric Multi-Processing(SMP)」や、外付けディスクからの仮想マシン起動に対応する。仮想化環境向け管理ツール「HP ProLiant Essentials Virtual Machine Management Pack(VMM)」と、既存のサーバ環境から仮想化環境への移行を支援するツール「HP ProLiant Essentials Server Migration Pack(SMP)」のライセンスが、各1本標準添付される。63万円
  • VMware Infrastructure 3 Enterprise 2プロセッサライセンスHP ProLiant Essentials 付き
    Standardの機能に加え、高可用性および運用性機能を搭載する。オンライン中のサーバ移動機能、ワークロード管理、クラスタ製品対応、バックアップ専用サーバを利用するバックアップ機能なども強化した。標準でVMMが1ライセンス、SMPが5ライセンス添付される。96万6000円

 また、日本HPは、「VMware ESX Server 2.5」からVMware Infrastructure 3へのアップグレードパッケージ(税込み通常価格50万4000円)を、2006年12月31日までの期間限定特別価格16万8000円で販売する。

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