スターティア、書籍の付録として電子書籍を提供できるシステムを開発開始

ニューズフロント 2006年07月06日 22時52分

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 スターティアは5月6日、従来型の書籍の付録として、電子書籍を提供する販売促進システム「ウェブ書籍サービスシステム(仮称)」を開発すると発表した。教養書などを出版する中経出版、デザイン/広告企画などを手がけるミームの2社と協力し、12月までに実用化。出版社などに提供するという。

 ウェブ書籍サービスシステムは、書店で本を購入した顧客を対象に、ウェブサイト上から同じ内容の電子書籍「ウェブ書籍(仮称)」を無料で提供するサービスだ。従来の電子書籍と異なり、印刷された書籍の付録であるため、「取次や書店など既存の出版流通を損なうことなく、紙と電子の書籍の共存を実現できる」(スターティア)。

 電子書籍のデータは専用サーバー上に置き、独自のデジタル著作権管理(DRM)システムで保護する。印刷書籍を購入した顧客に閲覧ライセンスを発行する。また、電子書籍に、キーワード検索機能や音声/動画コンテンツ、外部ウェブサイトへのリンク、有料のテキスト引用サービスなどを組み合わせ、付加価値を持たせることが可能という。

 当初はパソコン向けに提供するが、将来的には携帯電話からの利用にも対応する。このほか視覚障害者向けの音声読み上げ機能なども追加していく予定。

 出版社にはウェブ書籍サービスシステムの各機能のほか、電子書籍の作成サービスなどをパッケージ化して提供する。

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