バリオセキュアが「Winnyp」の暗号化を解読、検知・遮断サービス対応を検討

目黒譲二 2006年07月12日 22時33分

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 バリオセキュアは7月12日、Winnyの暗号化機能を強化したP2Pファイル共有ソフト「Winnyp」の暗号化の解読に成功したと発表した。これにより、通信検知・遮断サービス「ウィニープロテクションサービス」へのWinnyp対応を検討する。

 バリオセキュアでは、WinnypがWinnyと同様に情報漏洩の可能性があり、ユーザー企業において重大なリスクになると考え、Winnypの暗号解析を独自に実施してきた。その結果、最新バージョンである「v2.0β7.27.002」の暗号化通信機能の解析に成功した。なお、今回解析に成功した暗号化技術の詳細については、WinnyおよびWinnypの一般利用の阻害を目的としたものではないため、公表しないとしている。

 これにより、バリオセキュアの通信検知・遮断サービス「ウィニープロテクションサービス」へのWinnyp対応開始を検討する。このサービスは、ユーザー企業の社内ネットワークとインターネット間のゲートウェイに、ネットワークセキュリティ機能を搭載した自社開発のルータ「VSR(VarioSecure Router)」を貸与・設置し、Winnyによる通信を自動的に検出、遮断するもの。今後、情報漏洩のリスクが高まると予測されるWinnypに対応することにより、より安全なサービスを提供できるとしている。

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