沖電気工業は7月12日、デュアルコアXeonプロセッサ搭載の新型サーバ「if Server ML350 Generation 5(G5)」5モデル、「if Server ML370 G5」6モデル、「if Server DL360 G5」5モデル、「if Server DL380 G5」5モデル、「if Server BL20p Generation 4(G4)」4モデルの販売を開始した。8月下旬に出荷を開始する予定。if Serverシリーズ全体で年間5000台の販売を目指す。
ML300シリーズは、小中規模オフィスのファイルサーバやウェブサーバなどに適した機種という。タワー型とラックマウント型を用意する。DL300シリーズはラックマウント型サーバで、「省スペース性と将来に備えた高い拡張性、可用性を実現し、企業内のデータセンタや中規模のメールサーバなどに最適」(沖電気)
BL20p G4はブレードサーバであり、沖電気は「より高密度が要求されるハイエンドアプリケーションサーバや、大規模なデータベースサーバなどに最適」としている。
いずれも、デュアルコアXeon 5100シリーズのプロセッサを2個搭載できる。各機種の概要と税込み価格は以下のとおり。
- if Server ML350G5:「if Server 300シリーズ中では最もコストパフォーマンスを追及している製品」(沖電気)。24万9900円から
- if Server ML370G5:上位クラスの「if Server500シリーズ」並みの高い性能と拡張性を備えるという。36万3300円から
- if Server DL360G5:1Uサイズのラックマウント型サーバ。36万7500円から
- if Server DL380G5:2Uサイズのラックマウント型サーバ。39万4800円から
- if Server BL20pG4:「BLp-Classサーバブレードエンクロージャ」に8台搭載できるブレードサーバ。既存の「if Server BLpシリーズ」と同一エンクロージャ内に混在させることも可能。35万7000円から