日本TI、次世代業界標準に対応するUHF帯ICタグ用チップの量産出荷を開始

WebBCN (BCN) 2006年08月02日 10時33分

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 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI、山崎俊行社長)は8月1日、UHF 帯ICタグ用RFIDチップ「Gen2シリコン」の量産出荷を開始すると発表した。

 「Gen2シリコン」は、標準化団体「EPCglobal Inc」から「Generation 2標 準(EPC Gen 2標準)」の認証を受けている。130nm(ナノメートル)プロセス で製造し、RF信号のやりとりに必要な電流を効率的に変換するためのショット キー・ダイオードを組み込んでいる。このため、低消費電力ながらチップの読 み込み精度が高い。

 また、EMI(電磁妨害)問題が発生しやすい工場や倉庫などでもRFの消費電 力を最低レベルに落として書き込みが行える。標準モードでのオペレーション と高精度読み取りモードでのオペレーションをサポート、より広範囲からの読 み取りが可能。

 なお、「Gen2シリコン」は、さまざまな後工程処理(フォーム・ファクター への加工)に対応する「ベアウエハ」、市販のインレイにそのまま実装可能な 「プロセス済みウエハ」、アンテナを自社で製造しているラベル・メーカーと パッケージング・メーカー向けの「ストラップ付きシリコン・チップ」の3形 状で提供され、TIはアンテナのリファレンスデザイン(参照設計)も提供する。

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