日立製作所は8月1日、同社の指静脈認証技術が百十四銀行の生体認証による本人確認に採用されたことを発表。同日より、指静脈認証に対応したICキャッシュカードの受付・発行の開始と、同カードに対応した指静脈認証ATMの稼働を開始する。
百十四銀行は、金融犯罪による被害の防止策として、指静脈認証機能付きICキャッシュカードを導入。指静脈認証技術は、登録されるデータがコンパクトでありながら高い認証精度を実現していること、認証速度が速く、装置が小型であり使いやすいこと、そして採用実績などを評価し、採用に至った。
日立の指静脈認証機能をICキャッシュカードへ搭載し、ATMで実際の業務に使用するのは、四国地区の地域金融機関では初めて。
ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)
データ活用を阻むカベを突破せよ--欠落しがちな利用者視点
「Ubuntu Server」をインストールするには
第1回：改正障害者差別解消法でウェブアクセシビリティー義務化？--知っておくべきリスクと社会的意義
「Linux」で充実したゲーム体験を--対応プラットフォームが豊富な「Regata OS 24」
注目している大規模言語モデル（LLM）を教えてください
エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信
ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET
Japanをご覧ください。
